現場20年の職人のこだわり

修理の基礎「下地」へのこだわり

鈑金塗装の中で、下地作業は目立たない部分ですが、
その後の工程の基礎となるため、重要な作業と考えております。

良い下地ができれば、上塗りも長い間良い状態を保つようになります。
高い山ほど、裾野は広がります。
それと同じことが下地にも言えます。

当社のスタッフは、この下地作業に徹底的にこだわります。

下地作業工程の基本
  作業 ポイント 理由
1 鈑金 ひずみを完全に取る 少しの気温差で形状が変化するため
2 パテ研ぎ ・防銅鋼板対応のパテを使用
・使用箇所に適したパテを使用
・年の温度変化(鉄の膨張)に耐えられるように
・パテは乾燥が大切です。乾燥が不十分だとヤセ・チジレ等の不具合が発生します。
3 サフェーサー 2液型サフェーサーを使用 ・1液型は上塗りの乾燥後に塗膜のやせが発生するため
・2液型はサフェーサー塗膜が強いので、上塗り塗料を選ばないため

下地工程が粗い場合、こんな症状が見られます

  • パテ研ぎ(線状)のあとが分かる
  • 塗装後、つやがなくなる

スピード鈑金塗装について

作業時間を短くすれば、料金を安くできるという考え方で、スピード鈑金といわれるものがあります。
この方法は、仕上がった直後は良くても2~3ヶ月後に必ず不具合が生じます。
再修理の場合は、パテまで取り除いての作業が必要なこともあり、割高になります。

下地以外のこだわり

溶接接合部の裏側、スポット溶接した内側等に防錆処理剤を必ず塗布します。
と言いますのも、鉄は大変錆びやすい金属で、処理がきちんとされていないと、裏側から錆が発生し、いずれ表側にも出て来てしまうからです。
錆びはガンと一緒で、切除しないといけません。
ですから、私共は防錆処理を重要視しています。

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